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順押しvsハサミ打ち

順押しとハサミ打ちは同じようですが、オヤジ打ち(&3枚掛け時)の場合は成立ラインとリール配列の関係によりハサミ打ちの方がちょっとだけ損する可能性があります。

わかりやすくするために内部の抽選でスイカに当選したとして、順押しとハサミ打ちでのスイカ入賞が可能となるコマ数を比較してみましょう。

<順押し> まず左リールを止めて上段にスイカが止まった場合、上段の横ラインと右下へ向かう斜めラインの2つのラインが有効なため、スイカ入賞が可能となる中リールのコマ数は上段と中段の2コマです。最後の右リールは「左リール上段・中リール上段でテンパイ時」は右リール上段のみ、「左リール上段・中リール中段でテンパイ時」は右リール下段のみとなり、どちらの成立ラインでもスイカ入賞が可能となるコマ数は1コマのみです。

<ハサミ打ち> 順押しと同じく左リールを止めて上段にスイカが止まった場合、先ほどと同じ2ラインが有効なため、右リールのスイカ入賞可能なコマ数は上段と下段の2コマです。最後の中リールはテンパイ状況により上段か中段のどちらか1コマのみです。

左リール下段にスイカが止まった場合も順押し・ハサミ打ち共にそれぞれスイカ入賞可能なコマ数は上記と同じです。最初に左リールを止めた時にスイカが中段に止まった場合は順押しとハサミ押しの違いはないので省略します。(台はなるべく小役を揃えようとするということを考えると取りこぼしのある当選役が中段に止まることは少ないと思われます。)

ここまではほとんど違いはありませんが、問題はリール配列にあります。多くの機種でチェリーを除く取りこぼしのある図柄は中リールと右リールで共に取りこぼしが発生しますが、キンパルやジャグラーやハナビなどの機種では中リールでのみ取りこぼしが発生するものがあります。

この中リールでのみ取りこぼしが発生するということを先程の入賞可能となるコマ数と併せて考てみます。順押しだと中リールは2コマの余裕がありますが、ハサミ打ちだと中リールはテンパイ状態なので停止コマ数は1コマしかありません。つまり中リールでのみ取りこぼしのあるリール配列の機種をオヤジ打ちでプレイする場合は順押しよりハサミ打ちの方がわずかですが損をする可能性が高くなります。(この場合は右リールの取りこぼしがないため、コマ数の違いによる影響はありません。)

「取りこぼしと小役狙い打法」でも書いたとおり、中リールのみ取りこぼしのある機種で小役狙いをする時は、順押しで左リールに取りこぼしのある図柄がとまったときに毎回 中リールを目押しするよりも、取りこぼしは中リールのみということを利用して先に左右のリールをオヤジ打ちして取りこぼしのある図柄がテンパッた時のみ中リールに対象図柄を狙うと楽になります。


多くの機種でこのページで扱った配列とは違う、中リールと右リールに取りこぼしが発生するリール配列になっておりますがそのような機種に関してはこのページの内容はほとんど意味がありません。逆に海一番という機種はチェリー以外で取りこぼしが発生しませんがこのような機種にもこのページの内容は無意味です。

しかし前述のとおり中リールのみに取りこぼしが発生する機種も少なからず存在するので、そのような機種に限ってハサミ打ちでプレイすることをオススメします。

このページを書く為に色々な機種の配列を調べたところ興味深い配列がありました。中リールと右リールに取りこぼしがあるのですが、右リールの取りこぼしのある図柄間が6コマの機種です。ハサミ打ちの場合だと右リールは2コマ引き込み可能ですが、中段の1コマを挟んでいるのでスベリの性質から入賞可能な停止コマ数は3コマと考えることができます。そう考えるとハサミ打ちで左リールの上段か下段に対象図柄が止まった場合、右リールの6コマは取りこぼしがなくなるはずですが、某攻略本ではその機種の小役狙い打法で要目押しとなっていました。この違いはリール配列図だけを考察しているのか、リール制御を解析しているのかによって生じていると思われますが、他にこのようなリール配列を持つ機種はほとんど見つかりませんでした。

「押忍!番長」では右リールのスイカが最大の間隔が5コマでこのような例にあてはまります。某攻略誌では当初目押しが必要とされていましたが、解析が進んだ後にハサミ打ちすれば右リールのスイカは目押し不要と訂正されました。(中リールのスイカは要目押しです。)

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