パチンコ・パチスロ店は給料が高いため働いてみたいけど、何をするのかよく分からないし事務所の人が怖そうと思う方も多いと思います。面接に行ったらパンチパーマの人が出てくるというのは昔の話で、現在は大卒のみを採用するチェーン店があることからも推測できますが他のサービス業と変わりません。
接客など細かな作業内容は店によって違うのでここでは解説しませんが、どの店でも共通する最低限知っておいた方が良い事柄などを説明します。パチンコ業界で働く前の「予習」としてお読み下さい。

朝の9時から10時まで開店前の準備作業を行います。内容は店によって違いますが、外を掃く・閉店後にコース外へ集めたドル箱を並べる・釘調整の為に開けておいた台ガラスを閉めるなど様々です。
開店後は担当コースの巡回・単純作業をずーっと続けます。
巡回中の作業は主に
- パチ … 確変中・呑まれた時のドル箱の上げ下げ
- パチ … 前止まり・裏詰まりのチェック
- スロ … ランプで呼ばれた時の台のコイン補給・回収
- スロ … サンドのコイン補給
- スロ … 他店コインのチェック
- 大当り時の札の抜き差しやランプの点灯・消灯、ドル箱の準備
- 台移動・横流し・掛け持ち遊技のチェック
- ゴトのチェック
- 落ち玉・落ちゴミを拾う
- コールランプの対応
- 放置台・空台のチェック
- 演出用の札(「爆発中」や「万枚突破」など)を挿す
です。
それに加え、やめる客の「交換」・吸殻の回収・定期的なコイン量の調整・目押しなどがあります。
営業中の主な作業は人並みの体力が必要ですが、パチンコ屋に客として通っている人なら1日も経たないうちに覚えることが出来る簡単なものです。早い人で1ヶ月、遅い人でも3ヶ月くらいで慣れ、主となる単純作業においては既存のスタッフと同じ働きが出来ます。
午後5時前後の時間帯に早番と遅番の引継ぎを行い、早番は少し清掃などをして終了です。遅番も営業中にやることは早番と同じです。その後、10時30分から11時の間に閉店となります。閉店後はドル箱の回収・全ての台ガラスを開ける・明日の準備などをして終了となります。
全くの未経験でも「確変」を知らないとそれを教えてもらうのに少し時間がかかり、理解するまでにも時間がかかります。巡回中は確変中の台を発見次第 空箱に替える(詳細は次ページ)必要があり、新人でもすぐにそれをやることになります。事前に確変・時短の意味くらいは勉強しておいた方が良いでしょう。
Point:慣れれば普通ですが、それまでは非常に大変です。
実際に働く際には社員・バイト・派遣の形態の中から選ぶことになります。最初に働き始めたばかりの時はやることはほとんど変わりません。ある程度の仕事を覚えた後は、社員は色々な仕事を覚える必要がありますがバイト・派遣の人はずーっとそのままです。いろいろな仕事がしたい人ややりがいを求める人は社員として入るべきだと思います。
派遣はバイトとほぼ同じ仕事をしますが店の都合に合わせて一番最初に切られるというリスクがあり、その先行きの不安定さゆえに多くの仕事を教わることなく単純作業のみに甘んずる必要があるため、給料がバイトより高くなっています。
社員は早番に食事休憩(30分程度)がある店が多いようですが、バイト・派遣には食事休憩が無い店もあります。社員は寮がある店が多いですが、部屋の質は店により非常に格差(共同便所からマンションまで)があります。スタッフによるゴト防止の為、台を開けることの出来るのは社員だけという店もあるようです。
バイトは「早番のみ」や「毎週○曜日は休む」など時間や曜日の融通が利くようですが、社員はもちろん不可です。早番と遅番を1週間毎に交代するか、早番にバイトが多いときは遅番を連続したりすることがあります。中には1日毎に早番・遅番を交代する店や1日中働く「通し」が多い店もあるので注意が必要です。(バイトでも土日祝に加えて近隣店の休日に休みを希望すると嫌がられます。)
ちなみにこの業界ではホールを仕切る役職者を「班長」と呼びます。(しかし幾つかの班に分けられている訳ではありません。)その下にリーダーや班長補佐などが存在する店もあります。

店ごとに違いがある部分を列挙します。営業形態や方針は変更されやすいのであまり意味はないかもしれませんが店選びの参考にして下さい。
形態・方針 |
|
| 接客 | 接客を重視している店は清掃面など細かい面にもうるさく、とにかく厳しいです。 |
| ラッキー ナンバー制 |
LN制の店は無制限の店に比べて仕事量が格段に増えます。 |
| 閉店後の 掃除 |
多くの店で毎日閉店後に行う台やコースの清掃は外部の業者に委託していますが、経費削減のために従業員が行う店も増えてきました。 |
| 大当り時の 作業 |
札を立てたり、リモコンでナンバーランプを点灯させたり、客の特徴を紙に書くなど様々です。 |
| 出玉の床へ の置き方 |
すべて台車に乗せたり、出玉を強調するため一番下にひっくり返した空き箱を土台として置く店もあります。 |
| ドル箱の 交換方法 |
確変中にドル箱を取り替える時に、出玉を床に下ろしてから空箱を置く店と、客に空箱を持たせた後で出玉を床に下ろす店があります。 |
| 設備面 | |
| ドル箱の 大きさ |
現在はほとんどの店で2,000発のドル箱を使用していますが、中には3,000発や4,000発の箱を使用している店もあります。 |
| 灰皿 | 台に付いている灰皿を使用するか、台の灰皿に蓋をして別の灰皿を使用するか、カウンターに穴が開いていて内部のコンベアで自動で処理する方式があります。灰皿(と清掃)専門のパートの人を雇っている店もあります。 |
| 台を開ける時 | 全ての台にゴト対策装置が付いている場合には台を開ける度にそれをリモコンなどで解除するか、インカムで報告してから開ける店もあります。 |
| インカムの 有無 |
インカムがない店ではマイク放送で業務連絡をする店もあります。 |
| 大当り時の 放送 |
大当り時に「○○番台大当りしました。」という放送がある店もあります。一部の店では各コース担当者が大当りの度にマイク放送を入れる店もあります。 |
| スロットの 補給方式 |
手補給の店ではスロットコーナーの主な作業がコインの補給なので、自動化されている店では仕事量がかなり減ります。中には回収だけ自動の店もあります。 |
| コースの幅 | 古い店に多く見られますがコース幅の狭い店があります。現在は多くの店で出玉を強調するためにドル箱をコースの中ほどに寄せるので歩きにくいですが、それでもコース幅は広い方が働きやすいと思います。 |
| 休憩所 | 古い店ではちゃんとした休憩所がないところもあります。 |
働く側から店を分類すると、接客を重視する厳しい店か否かに分けられると思います。これらの2つのタイプの店では、根本的に価値観が違うようです。逆にその価値観・取り組み方の違いが目に見えて表れる部分が接客と考えることが出来ます。チェーン店に多く見られる接客を重視するタイプの店では、接客のいい加減な店での経験が逆にマイナスとなることもあり、中にはそのような理由により一から教えることのできる未経験者を欲しがる店もあります。これらに加え、接客を重視している店の方が成功している現状と成功している店ではビジネスとしても学ぶことが多いということなどを考慮して、最初は繁盛している厳しい店を選びビシバシ鍛えてもらうことをオススメします。
しかし厳しい店ではそれを理由に入社後すぐに辞める人が多いのも事実です。研修・人材育成の確立されていない店においては、新人を教えている人は仕事をある程度こなすことが出来るから教えているのであって、育成者として適性があるからもしくは人生経験が豊富だからではありません。この為に最初は感情的な強い言い方をされる場合が多いですが、とにかく半年位はひたすら耐えてみてください。非常に入れ替わりの激しい業界なので半年もすればその感情的に注意していた人が辞めていなくなっている可能性が大です。強く注意されている時には何かを主張しても無意味なので、同じ立場になった時に「どのように教えるべきか」や「厳しくすべきことは何か」などを考えておくのが良いかと思います。
パチンコ店に入った場合、慣れた後はローテーションで担当コースを割り振られるのでパチスロが好きだからパチスロコーナーだけやらせてと言ってもダメです。そのような人はパチスロ専門店を選んだほうが良いでしょう。パチンコとパチスロのコーナーを比較すると箱の上げ下げがほとんどない分、パチスロの方が楽です。パチスロが自動補給の店はもっと楽だと思います。しかし若者が多い分、パチスロの方がマナーが悪い印象を受けます。私は関心がありませんが、ギャル度はパチンコよりパチスロコーナーの方がかなり高いようです。
その他、接客を重視する店では茶髪や鼻輪などは歓迎されません。どうしても茶髪がいいという人は面接時に確認するか、鼻毛を染めたり竹輪を食べるなどして我慢すると良いでしょう。
Point1:トイレをよく観察しましょう。
Point2:最初はとにかく我慢です。

台の上にナンバーランプがあり、その上にある板が「幕板」(まくいた)です。裏詰まり対処の時によく開けます。逆にカウンターの下の足元の板を「腰板」(こしいた)と呼びます。めったに開ける事はありませんが、拭き掃除などを指示されるかもしれませんので紹介しておきます。
絵が描いてあり釘を打ってある板の事を「セル盤」と呼びます。店によっては数日に1回の頻度で「綿棒」(綿を付けて使用する金属製の棒)を使用して拭きます。水やアルコールや専用スプレーなど店によって使用する液体は異なります。
台ガラスを鍵で開けて、上皿の内側右上のツマミを押すと上皿を開けることが出来ます。(機種によっては台ガラスと上皿がつながっている一体型のタイプもあります。)上皿の裏側に玉を1個ずつ送り出す装置(プラスチック製)があり、これを「カセット」と呼びます。台のメーカーによって仕組みは様々ですが、多くの機種で分離して掃除できるようになっています。店によってはセル盤と同じく頻繁に綿棒で清掃します。(機種によってはカセットが上皿ではなく台側についています。)
知らなくても働く上で支障はありませんが、知っておいた方が良いのが下図の玉の流れです。玉は島中央の頂上に溜まっており、そこから島端に向かって伸びる「樋(とい)」を流れて行きます。樋は金属製で上部に透明なプラスチックのカバーが付けてあります。下図の黄色部は常に玉が溜まっている部分です。台を通って出てきた玉はその下の坂を下って中央部に流れていきます。この坂を「ドブ」と呼びます。底部中央に到達した玉はそこから頂上に向かって運ばれていきます。
底部中央の玉を頂上に運ぶ機械を「還元機」や「クリーンマスター」と呼びます。この中には「ポリ」と呼ばれる米のような小さなプラスチックの粒が入っており、その粒と玉を擦り合わせることにより玉をきれいにしています。新しい設備ではポリに代わってベルト方式が採用されていることもあります。ポリや布は玉の汚れが付くため定期的に取り換える必要があり、多くの店で毎日交換しています。交換したポリ・布は洗浄・洗濯してまた使用します。
新しい店では各島が樋(とい)でつながっており、各島内の玉の量を均一にしています。しかし古い設備にはその機能がないため、その島で出た玉を別の島に付いているジェットに流すと玉の量に偏りが出てきます。これを避けるために古い設備の店では出た玉は出た島に流すというのが基本です。

ここで裏詰まりの一般的な対処法を説明しますが、設備や細かい部分は店によって違います。人によっては仕組みを教えてくれないことも多いため、予備知識として覚えておいて下さい。人間関係なども考慮して実際に教えてもらう時は「一切知らない」と言ったほうが知ったかぶりをするよりもよいと思います。
①裏詰まりの時はまず幕板を開けて樋(とい)に付いている透明の部分に玉があるか確認します。ここに玉が無い時は樋の中で玉が止まっているのでそれを軽く叩きます。透明のプラスチックはかなり外れやすいので、その中で玉が止まっているのが視認できても樋を叩くか爪で弾く程度にしたほうが無難です。
裏詰まりをした台の位置によって樋の高さがかなり上下します。例えば島の中央付近の幕板を開けると樋は高い位置にありますが、島端の幕板を開けると樋は低い位置にあります。また、ジャバラはある程度融通が利くため台の上に必ずその台につながっている透明のプラスチックがあるとは限りません。どれか分からなかったら、探すよりも手順②に進んだ方が賢明です。
透明のプラスチック部が外れた場合は玉が大量に落ちてくるのであせりますが、落ち着いて雑巾などで穴をふさいだ後にインカムで助けを求めてください。
②台を少し開けると表からみて右上にため池のような部分があります。そこに玉がある時は指を突っ込んでほぐします。玉が無い場合は上からの玉の補給がないのに賞球があるため、玉が無くなっている状態です。
裏詰まりが発生する時は大当り中であることも多くあります。この時に台を開けようとするとハンドルから手を離してしまう客もいますが、前止まり対処時と違い玉の打ち出しを止める必要はありません。手を離したままだとパンクしてしまうので、そのまま続けてもらうか対処中は自分でハンドルを握る必要があります。(2004年内規以降は玉が一個も入らなくてもパンクはしませんが、ラウンドは進みます。)
店によっては幕板はほとんど開けることはなく、毎回 台を開けて対処するところもあります。
③玉がない場合はジャバラ部分で詰まっているので、台をもう少し開けてジャバラを少し揺らします。(ジャバラはナンバーランプ部の板に隠れて見えにくいのでほとんど手探りで行います。)玉を出す/止めるレバーは台を閉めた時に右上のタンク部がここにあたるようになっていますが、ジャバラを少し揺らした後でこのレバーを奥に押して玉が出るかを確認します。
レバーを押しても玉が出ない時は幕板を開けた時に見落としていた可能性もあるので更にジャバラを伝って対象となる透明のプラスチックを探します。そこにも玉があることが視認できた場合は、ジャバラもしくはその出口に異物が詰まっている可能性が高いため少し時間がかかります。フリーの人などに助けを求めてください。
④台の右上(裏から見て左上)の小さなタンク部に玉があるけれど、手でほぐしても裏詰まりが解消されない時は賞球モーター部でエラーとなっている可能性があります。この場合は基板付近にエラー番号が表示されていて、エラー解除ボタンを長押しすれば直ることが多いですが新人が行うのはやめた方が良いでしょう。基板の近くをさわることになるのでゴトの面でも問題ですし、ボタンの場所も機種により様々なので探すのに時間がかかることがあるためです。
上の「台をうらから見た図」の緑色の矢印はチャッカー(賞球のある穴)に入った玉の流れです。入れ替え時に「玉抜き」という操作をした時は賞球モーターより上に溜まっている玉もそのまま下へ落ちてきます。
ここでは未経験の店員用に解説していますが、裏詰まりの対処法が分かったからといって客が幕板を開けるのは厳禁です。その店の店員以外は絶対に開けないで下さい。
スロットの台を開けると左下に「電源ボックス」があり、設定関連のボタンもここにあります。中央に位置するのが「ホッパー」で、客がコインを投入するばかりだといずれ満タンになってあふれます。あふれたコインはその右の「アウトタンク」へ落ちていきます。
ホッパーは最下部に円盤があり、払い出しのあるときにはその円盤を回転させることにより1枚ずつコインを飛ばします。
ホッパーはコードで台とつながっているタイプと、ホッパーの背面の突起を直接 台に差し込むタイプがあります。少しホッパーを手前に引き出した方作業しやすい場面がありますが、後者のタイプでは手前に引き出すとそのまま接続部が外れます。電源が入ったままだと壊れる危険性もあるので注意してください。
アウトタンクの奥側には穴が2つ開いており、その穴を突き刺す形で棒が2本とび出ています。アウトタンクにコインが溜まり、この2本の棒がコインを介して通電するとオーバフローのエラーになります。
コイン投入口の裏にはコインを選別する「セレクター」があります。多くの機種で分離・開閉できるようになっており、店によっては投入口やリールと共に頻繁に掃除します。
スロットのエラーは主にコイン切れとオーバーフローとセレクター異常とホッパーエラーです。各作業の概要を簡単に説明します。「HE」などのエラー表示はメーカーにより異なりますが、よく発生するのは3つくらいなので何度も対応するうちに覚えることができます。(エラーの呼び方は人それぞれで特に正式な名称は無いようです。ホッパーを伸ばさず「ホッパ」と呼ぶ人も多くいます。)
コイン切れ・・・「HE」や「E3」などのエラー表示が出ていたら中のコインがなくなっています。「スコップ」や「ジョッキ」と呼ばれるコインを入れた容器を持って行き、ホッパーに入れてください。台を閉めて鍵を左に回してコインが出てくれば完了です。コインが出ない場合は中のリセットボタンを押す必要があります。必ず空のジョッキをホッパーの出口で受けながらリセットボタンを押してください。
リセットボタンは電源ボックスか台扉の裏に付いています。電源ボックスのリセットボタンは非常に分かりやすいのですが、台扉の裏のボタンは概してわかりにくいものがほとんどです。見た目は上図のような感じですが小さく薄いために人に教わらないでそれがリセットボタンであることを知るのは難しいと思います。しかし別のメーカーでも色は違えど形状は似ているので一度教わればその後は場所を探すだけで済みます。
オーバーフロー・・・「FE」や「E5」などのエラー表示が出ていたらアウトタンクのコインが満タンです。大きい箱か空台のドル箱を用意してアウトタンクのコインを移します。ホッパーも満タンなので空にしたアウトタンクにコインをかき出して再度アウトタンクのコインを別の箱に移します。必要があればそれをもう一度行います。最後に鍵の左回しかリセットボタンでエラーを解除して完了です。
エラー中の音量は大きく周囲の客に迷惑がかかるため、オーバーフローの時は鍵を左に回してリセットしてから台を開けるか、それが効かない機種は棒の通電をなくしてからすぐにリセットボタンを押すなどの配慮が推奨されます。
セレクターエラー・・・「CE」や「E0」などのエラー表示が出ていたらセレクターの部分でエラーが発生したことを意味します。多くの場合、そのままリセットボタンを押せば解除できます。リセットボタンを押しても解除できない場合はセレクターにコインが数枚詰まっていますので取り除いたあとにリセットボタンを押してください。
ホッパー詰まり・・・あまり発生しませんが「E1」などのエラー表示が出ていたらホッパー異常です。ホッパーの円盤部にネジなどの異物が詰まっていたり、払出し口にコインが詰まっていることが原因で払出し異常となっています。コイン切れと思って台を開けてもコインはあるしオーバーフローでもない時の多くがこのエラーです。
一部の機種では電源ボックスに逆回転ボタンがあるのでそれを押した後にリセットボタンを押します。解除できない時は手でホッパーを回してみるかホッパーの払出し口にコインがないかチェックしてください。それでもダメならホッパーを外し中のコインを取り除いて対処ということになるため、時間も少しかかりますのでフリーの人などに助けを求めて下さい。
<Point> ランプで呼ばれるときには多くがコイン切れなので、働きだしたばかりの頃は毎回コインを持って行けば問題ありません。ある程度慣れてきたら遠くから見てエラーの種類やサンド補給かを推測し、コインを持って行くか大きな箱を持って行くかを判断すれば効率よく作業を行うことが出来ます。
<山佐の台のエラー表示> E0 メダル投入エラー / E1 ホッパー払い出しエラー(詰まり) / E2 ホッパー払い出しエラー(その他) / E3 払い出しメダル切れエラー / E4 ラムエラー / E5 リールエラー / E7 オーバーフロー
<サミー・ロデオの台のエラー表示> HE ホッパーメダル切れ / HP ホッパーメダル詰まり / HC 払い出し状態以外の時にメダルが払い出された / FE オーバーフロー / CE セレクターメダル滞留エラー / CP セレクター読取異常エラー / E1~E6 E系エラーは主基盤関係のエラーで設定の再入力により解除
パチンコ・スロットのいずれのエラーの対処時でも台を開けた時は閉めた後で上の方と下の方を引っ張って確実に閉まっているか目視と一緒に確認して下さい。台が開いたまま助けを求めにいく新人を目にすることがありますが、面倒でもその場を離れる場合には必ず閉めてください。
トラブルの際にパニックになって毎回すぐに助けを求める人がいます。新人の頃はしょうがない面もありますが、すぐに解除できるエラーで毎回呼ばれるフリーの人も迷惑します。機械トラブルで客に呼ばれた時にはすぐにあきらめず、冷静に考えてそれでも対処出来ない時に助けを求めて下さい。助けを求める時は台番などと併せて、どのようなトラブルかも簡潔に伝えたほうが良いでしょう。
逆にそのトラブルに熱中している間は自分の担当コースが放置されるので、ある程度で見切りをつけてフリーの人にお願いすることも必要です。人によってはインカムで「○コース、トラブル対応します。」などとインカムで言って、コースフォローを他の人に任せる人もいますが、新人がそれを真似るのはやめるべきです。
これらの「トラブル対処はどこまでコース担当者が対応するか」は店によるところも大きく、(スタッフによるゴト対策のために)機械トラブル時はすぐに呼べと言われることもあるかもしれません。他のスタッフに直接聞いたり怒られながら学んでいく以外にも、インカムをよく聞くことによりその店がどのようなスタンスを取っているかの判断材料とすることが出来ると思います。



